処方箋
処方箋は病院や診療所などの医療機関で診療を受け、医師から渡される薬の処方内容が書かれた紙のことです。患者の体調や容体、過去の副作用の有無や症状などを踏まえたうえで、医師が治療上必要な薬剤を調剤して投与する必要があると認めた場合に渡されます。
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医師から渡された処方箋は調剤薬局などに持っていき、薬剤師が薬を調剤して患者に渡されます。処方箋の記載されているのは、薬の名称や分量、用法、用量の他に、処方箋を発行した医療機関名や住所、連絡先などや患者の氏名、年齢などです。また、処方箋を発行した年月日や使用期間なども記載されています。処方箋の発行については、患者や看護をしている人が処方箋が不要であることを告げれば、無理の処方箋を交付する必要はないのです。入院患者に関しては、患者から申し出がなければ処方箋はほとんど交付されることはありません。
薬局は調剤をメインに行う調剤薬局や門前薬局のことだけを指すものでなく、調剤室を備えるなど条件を満たして薬局開設許可を受けていれば、ドラッグストアも薬局といえる。
また、診断のみの目的や投薬する場合、処置として薬剤を使う場合でも、処方箋は交付されないといいます。処方箋を発行できるのは、医師や歯科医、獣医師になります。調剤薬局で薬剤師が処方箋を処理する際に不明な点があれば、疑義照会と呼ばれる電話での確認作業を発行先の医療機関に行います。薬剤師法では、疑わしい点がある場合には照会できるまで調剤を行ってはいけないことになっています。その他にも処方箋の保管する期間についても定めていて、最後に調剤を行ってから3年間と決められています。
薬剤師国家試験